アマルガム 詰め物について
歯医者では通常、虫歯を削ったあとに詰め物します。詰め物にも色々あります。ざっと上げるとコンポジットレジン(光で固まる)、銀歯、金歯、セラミック、ジルコニア、E-MAX、アマルガム。正直私(院長)は40代ですがアマルガム充填はできません。そういう治療方法のやり方を大学の教育課程で教わらなかった世代だからです。それほど古いやり方です。時々、他の歯科医院でアマルガムは水銀で悪だからやり直そうと言われたがどうなのか??という質問を受けます。金属アレルギーを今後心配されている方は必ずやり直したほうがいいと思います。アマルガムを剥がすと(削ると)金属イオンのせいか歯の内面が黒く着色しています。これが長い年月の中で体内に流れていっている可能性を考えると健康管理上どうなのかと疑問に思います。数カ月の違いでは変化はないかもしれませんが長い年月の中では、、、ただここまではデメリットを話してきましたが、実際アマルガムは虫歯菌への耐性が強いのか昔の先生方の充填方法が素晴らしかったのかあまり中が虫歯になっていないケースが多々あります。この2つのメリットデメリットを考えて一度もし不安があるようでしたらご予約の上、ご相談ください。
2022年09月17日 23:52