- 朝起きたら口の中がネバネバする
- 歯を磨くと血が出る
- 口臭がする
- 食べ物がつまる
- 硬いものを噛むと痛い
- 歯がぐらぐらする
- 浮いた感じがする
お口が健康な方でも、今後もずっと健康な状態を維持してくためには専門家によるクリーニングはとても大切です。
皆様の立場に立った安全・安心な歯科医療を目指します。
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歯周病は成人の4人に1人が罹患しているといわれています。
歯と歯茎の境目にたまる歯石とそれによる歯茎の炎症により歯茎の中の骨が溶ける病気です。
歯石とは何なのかといわれますと歯周病原菌と食べかすが化学反応し歯垢といわれる汚れを作ります。それが固まったのが歯石です。
歯周病は虫歯と違い見てもわかりづらく症状が出てくるのは虫歯の時よりも遅いです。
歯周病により糖尿病、心臓血管疾患、周産期合併症、肥満、メタボリックシンドローム、リウマチ、アトピー性皮膚炎に悪影響するという論文も見られます。
また歯が失われると認知症にもなりやすいといわれています。何もなくてもぜひ6ヶ月に一度の検診と歯石とりをお勧めします。
※当院では基本的に毎月のお口のお掃除はお勧めしていません。それは歯科医療に携わる人なら知っていると思いますが歯石除去も少なからず患者さんの歯に多少の負担があるからです。
歯科医師や歯科衛生士が毎月自分たちの歯の歯石をとっている歯科医院は聞いたことがないです。といっても歯石はブラッシングが上手な方でも少なからずつきます。
ですから6ヶ月間隔を推奨しています。全身疾患、病状、手が不自由な方は考慮いたします。
また当院では1日1回10分以上のブラッシングを推奨しています。
歯茎に炎症が起き歯と歯茎の間に歯周ポケットといわれる溝が深くなります。
痛みはあまりありませんがブラッシング時に出血や違和感があります。
炎症が深まり、歯周ポケットも深まり歯が少し動く感じや、出血が多くなります。
継続的な歯石除去と、場合によっては外科的手術も必要です。
歯周ポケットが最終段階まで深まり、膿や口臭の原因になる悪性物質もでます。
手で触るだけで取れてしますかもという方もいます。場合によっては抜歯です。